使い捨てではない派遣社員になるための3つの方法

派遣

こんにちは。派遣母さんです。
「使い捨てではない派遣社員」っていうけれど、派遣社員は使い捨てなんじゃないの?!
とお思いですよね。確かに。
でも実際には使い捨てではなく、ずっといてくれと懇願される人もいます。(その後に正社員に起用とか)
使い捨てではなく、ずっといて欲しいと思われる派遣社員になるにはどうしたらよいのでしょうか。

技術を身につけよう

技術を身につけ、磨き続けること。
これは派遣として働く上で非常に大事なことです。
もしくは、社員では追いつかない程のクオリティの高い仕事をして、確固たるポジションを築くこと。

わたしの周りにいる派遣エンジニアは、既に10年以上同じプロジェクトに携わっています。
そういう人たちは決まって、社員にもない知識や技術があります。
やはり技術を持っている人が強い。
ですので、切られない派遣社員、仕事が途切れない派遣社員を目指すのであれば、
自分の強みとなる技術を身につけましょう。

文系だしこれから新しいスキルなんて無理だよ・・・

と思う人もいますよね。
しかし技術といっても、理数系のスキルばかりのことではありません。
実は自分では重要だとは思っていないことも、他人から見ると十分な強みであることがあります。

例えば

細々としたデータを扱うのが苦痛ではない。(分析力)
膨大な事務仕事をさばくのが好き。(事務処理能力)
コミュニケーション能力高め。(調整力)

私の周りには、根性と努力で他部署の調整をガンガンやっている人もいますし、
細かいことに気づくタイプの人で、データの処理をコツコツやって評価を得ている人もいます。

このような積み重ねがスキル向上となり、キャリアとなります。
文系だからと諦めないで、自分ができることに一点集中してみてください。
その道を極めれば立派なスキル保持者になります!

企業側のニーズを把握しよう

派遣で働いている以上、派遣先から何かを求められているはずです。
「何を求められているのか?」を正確に把握しましょう。
そうすることで、自分がすべきこと、スキル向上すべきことがわかります。

仕事にはそれぞれ求められているものが異なります。
精度、処理スピード、特定の技術、コミュニケーション能力、Office系ソフトのスキル、などなど。

仕事開始時は、企業側の要望レベルより低い可能性があります。
しかし、要求されていることを把握しておけば、集中して勉強し、技術を得ることが可能。

もし企業要望が的確に把握できていないと、
極端な話、エクセル能力を求められているのに、ひたすら英語を勉強するなど、
無駄なこと(無駄ではないけど求められていないこと)をしてしまう可能性もあります。
そんなことにならないよう、しっかりと話をしてくださいね。

企業側も努力をして能力を上げてくる人は評価します。
そしてこれができるならこれも・・・という風にハードルを上げてくるかもしれません。
でもそうしたらこっちのもの。
ハードルを上げる=期待されている
と思って、求められることをこなしていきましょう。
育てた派遣社員は、正社員同様に企業側も手放したくありません。

しっかりと勉強して仕事で使うことができるようになれば、
派遣元会社の営業にもアピールしておきましょう。
新たに得たスキルを経歴書に入れ、次は一段上の仕事を紹介してもらいましょう。

提案型のイエスマンになろう

派遣社員は、企業がして欲しい仕事があって、それにコミットさえすれば基本的にOKです。
これして、あれしてと言われたら「御意!」と言って(言わなくてもいいですけど)すべきだと思っています。

しかし、なんでもハイハイ言って仕事をするのではなく、
いつでも自分のしていることに疑問を持って仕事をしてみましょう。
そうすると、無駄なことやこうした方がいい、といったことが見えてきます。

そこですべきことは
提案をする従順な人になる
ことです。

上司も気づかなかったメリット・デメリットを提示することで、
仕事の方向性が良い方に変わるかもしれません。

もしかすると自分の考えが浅はかなこともあり、
上司にそれはできない、と言われるかもしれません。
それはそれで仕方ありません。
そうする理由が理解できたとプラスに考え、「御意!」と言って仕事をすれば良いだけの話。

大事なことは、言われたことだけをロボットのようにするのではなく、
疑問や提案があれば臆することなく上司に相談すること。
その上で、上司の言うことをちゃんと聞く従順な派遣社員であること。
たまにすごく文句を言う人がいるのですが、
いかんせん派遣社員なので、最終的に上司が決定したことには「御意!」と言って従い、
割り切ってサクサク働きましょう。

そしてこれも重要ですが、
よりよい仕事をしたいという気持ちであることを上司に知ってもらうこと
です。

静かに良いことをしていても、自分の努力が気づかれないままになってしまいます。
道徳的なことをいうとそれでも良いかもしれません。
しかしこれは仕事、できること、できたこと、努力したこと、達成したことはしっかりアピールすべき。
そうすることにより、雇う側もあなたが何ができて、何を努力して得たのかがわかり、
適切な業務を選別する助けにもなります。
「報告」のような形式で良いので、謙虚に自分のことをアピールしましょう。
(うざくならないように注意!)

まとめ

いかがでしたでしょうか。
これらは使い捨てにならない派遣社員になるために、わたしが実際実行していることです。
そしてありがたいことに、このコロナ禍でも契約続いています。

わたしといえば!という技術を持ち
企業からの要求にどう貢献できるかを考え
提案型でアピール

これらがしっかりできていれば、そう簡単に使い捨てにはならないはず!
是非ともあなたの環境ではどういうことができるか?を考えてみてくださいね。

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