観てきました!
鬼滅の刃の映画!!
初めは行くつもり全くなかったのですが、夫が勝手に私の分も席を予約・・・。
泣かされるのがわかっていたので行きたくなかったのですが、結局行く羽目になりました。
結論を申しますと、
行ってよかった。
映像がすごく綺麗で、引き込まれます。
あと、煉獄さんが男前過ぎて惚れてしまいます。
超男前。
アニメのキャラに恋するのは10代で終わりにしたのですが(恋してたんかい!)、
数十年の時を経て、キュンキュンくるキャラに出会ってしまいました。
好感度が別格です。
髪の毛の色も変、目もギョロ目で正統派のイケメンタイプではないのですが、強さはもちろんのこと、
優しさがセリフや態度にあふれていて、それにメロメロになってしまいました。もう煉獄さんしか見えない。
いい歳してこういうの書きたくないのですが・・・。
そんなこと気にしないくらい、素敵な性格です。
こんなかっこいい人に出会いたい・・・。
映画で繰り広げられる剣士達の技のリアルなビジュアルを見た時、
うわーすごいな!と思いました。
剣術にそれぞれ炎とか水などのいろいろな技があるんですが、
その動きは漫画では想像するしかなかったのですが、アニメや映画では実際に動きを見ることができます。
剣から炎!うわーすげー!と小学生の男子並みに脳内ははしゃいでおりました。
久々に、かっこいい!という感覚が蘇りました。
(私は多感な時期をドラゴンボールと一緒に過ごしましたから。かっこいいを悟空から学びました。)
この映画の絵は本当によくできていて、細部まで綺麗に描かれています。
かっこいいのも気持ち悪いのも全て。
戦いのシーンも飽きることがない。
音楽も上手く映像にのせてきて、すごくワクワクしますよ。
(私のお気に入りのシーンは、ねずこを守るために善一が技を出す時。かっこいいんですな!)
まだ観ていない、観るつもりはないという人も、
一度アニメバージョンを一から見て欲しいですね。
Youtubeで鬼滅の刃のアニメ版を外国人が鑑賞しているのをただ見る、というなんともいえないチャンネルがあるのですが、
彼らのリアクションを見ていてももらい泣きしてしまうくらい、素晴らしいヒューマンドラマなのです。
兄妹愛、家族愛、師弟愛、友愛。慈悲。
鬼滅の刃はどうしようもないくらいの優しさでできている漫画です。
もし映画館に観に行くのであれば、アニメで内容を理解してからだと、
映画をより楽しむことができます。
でもできれば、やはり原作を読んで欲しい。
原作にはアニメでは表現しきれない、作者の思いが繊細に描かれています。
私は漫画版から入りましたが、毎回泣かされていました。
多分読み返してもまた泣くと思います。
涙腺が弱くなったのも原因かと思いますが、主人公の優しさ、鬼たちの悲しさ、
仲間たちの隠されたストーリー全てがこの漫画を形作っていて、
全てが重なると涙腺崩壊してしまうのです。
これ以上書いてたらネタバレしそうなので、この辺で筆を置きます。
実は最初は私もだいぶん舐めていた鬼滅の刃。
子供が友達から聞いてきて、なんとかの技だとか型だとか、ナントカ刀だとか、
意味不明のことばかり言ってきて、正直いって初めは「私のわかる話をせい!」と思っていました。
しかし一度漫画を読みだすと、もう止まらなくて。
今では「次の巻早くでろ〜」と密かに思っています。
ファンタジーもの、アクションものにはもう心奪われることはあるまいとタカをくくっていましたが、
私のハートはまだまだ小学生と同じでした。
この漫画を描いてくださった吾峠呼世晴先生には、感謝の言葉しかありません。
素晴らしい作品をどうもありがとう!!
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